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化粧品や日焼け後の顔の皮膚炎、アトピー患者で顔の皮膚炎を起こしている患者の治療は、ステロイド剤を使えば症状をよくすることはできます。しかし、女性の中には治療をしている時でも化粧をしたがる人がおり、また仕事上どうしても化粧をしなくてはいけない人もおります。
また、皮膚炎の症状が一応よくなった後、殆どの女性は化粧をします。化粧をしなくても洗顔はしなくてはなりません。そしてまた、皮膚にトラブルが起こります。つまり皮膚に合わないモノを使ったからなのです。洗顔や化粧品を使わなければよいのですが、女性の場合それは無理です。本当は治療した皮膚科医が治療後の化粧品選びまで指導されればよいのですが、私の見る限りそのような指導はされてないようです。後のことは化粧品の販売店まかせではないでしょうか。そして、患者は無駄な化粧品を購入することになっています。
私がここに化粧品と云っているのは、所謂メイクだけでは有りません。化粧をおとすクレンジング、洗顔、化粧水、保湿剤、乳液、日焼け止め、下地などがあります。このなかのどれか一つでも肌に適さないモノがあれば、また皮膚炎がおこり治療を受けなくてはなりません。結局は、我々皮膚科医が化粧品選びをしなくてはならないのはこの理由からなのです。 |
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当院ではパッチテストはしません。理由は、パッチテストで陰性と出たものでも実際に使った場合、顔に使えないケースが多いからです。この理由は、腕の内側の健康な皮膚で良いものでも、痛んだ顔に塗れば当然また皮膚炎をおこすからだと思います。刺激性アレルギー性の強いものの化粧品検査には適していますが、最近の化粧品のように刺激性アレルギー性の弱いもののテストには適さないと思います。 |
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